半保存的複製
(DNAの半保存的複製から転送)
半保存的複製 | |
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読み | はんほぞんてきふくせい |
英語表記 | semiconservative replication |
半保存的複製(はんほぞんてきふくせい)は、DNA複製の際、二本鎖のそれぞれの一本鎖がもとになった鋳型となり、それぞれに相補的な前駆体モノヌクレオチドが対合した後、重合され、二重らせん二本がそれぞれの一本鎖に対応して形成される。新しいモノヌクレオチドが鋳型の上に並ぶとき、その並び方は相補性によって一義的に決定される。子の分子はお互い同士の間でも、親の分子との間でも、塩基配列の順序はまったく同じである。このようにして、親とまったく同じ遺伝情報を持った子の分子が2倍に自己増殖される。このとき生じた子の二重らせん分子は、一方の鎖は親からそっくり受け継ぎ、相手の一本鎖だけ新しく合成されたわけで、これを半保存的複製と呼ぶようになった。
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日本畜産学会編. "半保存的複製 - 畜産用語辞典." Internet: https://animalwiki.yokendo.com/index.php?curid=4252&oldid=10836, 2022-09-27 [2024-12-21]. |
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