頚管鉗子法

提供:畜産用語辞典
頚管鉗子法
読み けいかんかんしほう
英語表記 cervical forceps method
参照 直腸腟法

頚管鉗子法(けいかんかんしほう)は、人工授精の際の精液注入法の一つ。腟鏡で腟を開き、子宮腟部上方を頚管鉗子ではさんで前方に引き寄せ、注入器の先端を子宮外口部から頚管深部あるいは子宮内に挿入して精液を注入する。ヤギ、ヒツジでよく使われているが、ウシでは直腸腟法が開発されて以来、ほとんど使われなくなった。

このページを版も含めて参考文献として引用する場合は、
日本畜産学会編. "頚管鉗子法 - 畜産用語辞典." Internet: https://animalwiki.yokendo.com/index.php?curid=363&oldid=740, 2021-01-25 [2023-10-26].
を使用してください[注 1]
https://animalwiki.yokendo.com/wiki/頚管鉗子法
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