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「驢」の版間の差分

539 バイト追加 、 2023年3月22日 (水)
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Jin.kato (トーク | 投稿記録)
ページの作成:「{{辞書情報 | 用語 = 驢 | 読み = ろ | 英語表記 = ass,;donkey }} '''驢'''(ろ)は、アフリカ、アジアに分布するアフリカノロバ(''Equus africanus'')、アジアノロバ(''E.hemionus'')ならびにそれらの家畜化したものの総称。現在家畜として使われているロバは6000年前にエジプトで家畜化したアフリカのロバで、強健、従順で不良環境にも適応するので輓用…」
 
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| 英語表記 = ass,;donkey
| 英語表記 = ass,;donkey
}}
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'''驢'''(ろ)は、アフリカ、アジアに分布するアフリカノロバ(''Equus africanus'')、アジアノロバ(''E.hemionus'')ならびにそれらの[[家畜]]化したものの総称。現在家畜として使われているロバは6000年前にエジプトで家畜化したアフリカのロバで、強健、従順で不良環境にも適応するので[[輓用]]、[[駄載用]]としてアジア、アフリカ、地中海沿岸などで利用されている。体高150cm、[[毛色]]は灰白色、褐色。[[ウマ]]属''Equus''に入るが、①耳が長い、②[[額毛]]を欠き、[[尾]]は下半分のみ長毛、③[[眼]]、[[口]]の周囲、下腹部、[[四肢]]の内側は白、④[[肩]]、四肢に[[ゼブラ線]]、背線に[[鰻線]]、⑤前肢にのみ[[附蝉]]をもつ点がウマとの相違点である。
'''驢'''(ろ)は、アフリカ、アジアに分布するアフリカノロバ(''Equus africanus'')、アジアノロバ(''E.hemionus'')ならびにそれらの[[家畜]]化したものの総称。現在家畜として使われているロバは、6000年前にエジプトで家畜化したアフリカのロバで、強健、従順で不良環境にも適応するので[[輓用]]、[[駄載用]]としてアジア、アフリカ、地中海沿岸などで利用されている。体高150cm、[[毛色]]は灰白色、褐色。[[ウマ]]属''Equus''に入るが、
# 耳が長い
# 額毛を欠き、[[尾]]は下半分のみ長毛
# [[眼]]、[[口]]の周囲、下腹部、[[四肢]]の内側は白
# [[肩]]、四肢にゼブラ線(シマウマの肢にみられるような水平の縞模様)、[[背線]]に鰻線(まんせん:体毛より濃い毛色の線)がある
# 前肢にのみ[[付蝉]]をもつ
といった点が、ウマとの相違点である。
 
== 英語の呼称 ==
 
年齢や状態などにより英語の呼称が変わる。以下に例を示す。<br>
(参考:FAO Vocabularium, Animal Husbandry 1959)
 
{| class="wikitable"
! 総称
|colspan="3"|donkey,ass
|-
!rowspan="2" | 成畜
|colspan="3"|'''雄''':jack,donkey stallion
|-
|colspan="3"|'''雌''':jenny ass,jenny,she-ass
|-
! [[子畜]]
|colspan="3"|'''総称''':donkey foal
|}


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[[Category:ろ|ろ]]
[[Category:ろ|ろ]]
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