熱増加
(熱量増加から転送)
熱増加 | |
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読み | ねつぞうか |
英語表記 | heat increment |
英略字 | HI |
熱増加(ねつぞうか)は、動物が飼料摂取後、一時的に熱発生が増加する現象のこと。
これは吸収栄養素の代謝にともなう発生熱、体温を上昇させるが生産には使われず、飼料の咀嚼(そしゃく)、消化液の分泌、飼料の消化管内の移動(蠕動運動)、呼吸、排泄などに消費される熱量である。蛋白質はとくに高く、尿素の合成、排泄のためという。反芻類では反芻胃内発酵熱も加えられる。
飼料養分の体内用途により熱発生量が異なり、飼料の正味エネルギーの一元化を困難にしている。
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日本畜産学会編. "熱増加 - 畜産用語辞典." Internet: https://animalwiki.yokendo.com/index.php?curid=3417&oldid=10937, 2022-09-28 [2024-12-21]. |
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