BLUP法

提供:畜産用語辞典
最良線形不偏予測法から転送)
BLUP法
読み ぶらっぷほう
英語表記 best linear unbiased prediction
英略字 BLUP
別名 最良線形不偏予測法

BLUP法(ぶらっぷほう)は、最良線形不偏予測法ともいい、環境の効果、血縁関係などを同時に補正して、個体の育種価を推定するチャールズヘンダーソン(C.R.Henderson)により開発された方法のこと。

群、年次、季節などの環境の効果を母数効果に、遺伝の効果などを変量効果とする混合モデル方程式をたて、その方程式を解いて遺伝効果最良線形不偏予測値を求め、同時に母数効果の最良線形不偏推定値も求めることができる。サイアモデルMGSモデルアニマルモデルなどがある。

BLUP法の開発によりフィールドデータを用いた育種価の推定が容易になった。

このページを版も含めて参考文献として引用する場合は、
日本畜産学会編. "BLUP法 - 畜産用語辞典." Internet: https://animalwiki.yokendo.com/index.php?curid=3370&oldid=12235, 2022-10-17 [2024-05-02].
を使用してください[注 1]
https://animalwiki.yokendo.com/wiki/BLUP法
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  1. 一例として、IEEE Citation Style GuideWorld Wide Web 形式
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