合成なめし剤

提供:畜産用語辞典
合成タンニンから転送)
合成なめし剤
読み ごうせいなめしざい
英語表記 synthetic tannin,
syntan

合成なめし剤(ごうせいなめしざい)は、もともとは植物タンニンの代替を目指して開発されたなめし作用を有する合成有機化合物で、合成タンニンあるいはシンタンとも呼ばれている。そのおもなものは各種芳香族スルホン酸ホルムアルデヒドの縮合物である。最近ではそのほかに脂肪族系あるいは合成樹脂系の各種合成なめし剤も開発され、使用されている。
単独で使用することは比較的少なく、植物タンニンその他のなめし剤と併用して補助剤的に用いることが多い。それぞれ独特の作用を発揮し、の品質を高める効果を有するので、各種革の製造に使用されている。

このページを版も含めて参考文献として引用する場合は、
日本畜産学会編. "合成なめし剤 - 畜産用語辞典." Internet: https://animalwiki.yokendo.com/index.php?curid=1775&oldid=10251, 2022-09-26 [2024-11-21].
を使用してください[注 1]
https://animalwiki.yokendo.com/wiki/合成なめし剤
のようにすると、内容が変更された場合など、正しくない引用となる可能性があるので注意してください。


  1. 一例として、IEEE Citation Style GuideWorld Wide Web 形式
    Author(s). "Title." Internet: complete URL, date updated [date accessed].
    著者. "タイトル." インターネット: 完全URL, 更新日 [アクセス日].
    で記述してあります。
営利目的での利用については転載許諾申請からお問い合わせください。

以下の条件に従ってください。

  • 表示 — 適切なクレジットを表示するか、ライセンスへのリンクを提供し、変更があったらその旨を示さなければなりません。これらは合理的であればどのような方法で行っても構いません。
  • 非営利 — 営利目的でこの資料を利用してはなりません。
  • 継承 — もしこの資料を利用したり、改変したり、加工したりした場合には、あなたはあなたの貢献部分を元の作品と同じ条件で頒布しなければなりません。

上記の条件に従う場合に限り、

  • 共有 — どのようなメディアやフォーマットでも資料を複製したり、再配布したりできます。
  • 翻案 — この資料を利用したり、改変したり、別の作品のベースにしたりできます。

このサイトのコンテンツは クリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 継承 4.0 国際 のライセンスのもとに利用を許諾されています。