破骨細胞
破骨細胞 | |
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読み | はこつさいぼう |
英語表記 | osteoclast |
破骨細胞(はこつさいぼう)は、骨組織において吸収機能を持つ多核の巨細胞のこと。細胞質には多数のミトコンドリアと小胞が散在し、骨基質側には波状縁と呼ばれる無数の細胞質突起があり、その突起を取り囲むように細胞質からなる均一な無構造の明帯がみられる。骨の吸収はリソソーム酵素の放出と波状縁に局在するH+、ATPaseによる酸(H+)の放出によって、酵素による骨基質の溶解と酸による脱Caがおこなわれる。破骨細胞は酸ホスファターゼを多く含み、この酵素は破骨細胞の指標として用いられている。
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日本畜産学会編. "破骨細胞 - 畜産用語辞典." Internet: https://animalwiki.yokendo.com/index.php?curid=4774&oldid=8656, 2022-07-12 [2024-11-21]. |
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