円形精子細胞注入
| 円形精子細胞注入 | |
|---|---|
| 読み | えんけいせいしさいぼうちゅうにゅう |
| 英語表記 | round spermatid injection |
| 英略字 | ROSI |
円形精子細胞注入（えんけいせいしさいぼうちゅうにゅう）は、円形精子細胞を卵細胞質へ直接注入して受精させる顕微授精のことを指す。顕微授精は広義には透明帯を切開する方法も含まれるが、直接精子等の配偶子を顕微操作によって卵に注入する方法が主流となっている。ヒトにおける顕微授精には直接卵細胞質内に精子を注入する方法（卵細胞質内精子注入：ICSI）のほか、より未成熟な精子細胞を注入する方法が開発されつつある。無精子症の患者からは射出精子を得る機会が少ないことが知られているが、精巣組織のバイオプシーではより未熟な段階である円形精子細胞を得ることができるので、これを用いた不妊治療が期待されている。
| このページを版も含めて参考文献として引用する場合は、 |
| 日本畜産学会編. "円形精子細胞注入 - 畜産用語辞典." Internet: https://animalwiki.yokendo.com/index.php?curid=1320&oldid=2015, 2021-05-12 [2024-11-21]. |
| を使用してください[注 1]。 |
| https://animalwiki.yokendo.com/wiki/円形精子細胞注入 |
| のようにすると、内容が変更された場合など、正しくない引用となる可能性があるので注意してください。
|
| 営利目的での利用については転載許諾申請からお問い合わせください。
|
|
以下の条件に従ってください。
上記の条件に従う場合に限り、
|
| このサイトのコンテンツは クリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 継承 4.0 国際 のライセンスのもとに利用を許諾されています。 |