褐変サイレージ
褐変サイレージ | |
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読み | かっぺんさいれーじ |
英語表記 | brown-colored silage, heat-damaged silage |
褐変サイレージ(かっぺんさいれーじ)は、材料の詰め込み遅延や密封状態が不十分なために、サイレージの品温が長い期間高く維持されて褐変化したサイレージ。好気的分解による発熱が、蛋白質・アミノ酸と糖類のメイラード反応を促進して褐色物質を生成するためで、栄養価や嗜好性を著しく損ねる。低水分サイレージの場合には、くん炭化や発火に至ることもある。サイレージの品温上昇は植物体の呼吸作用によっても起こるが、通常は嫌気状態となって終息する。
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日本畜産学会編. "褐変サイレージ - 畜産用語辞典." Internet: https://animalwiki.yokendo.com/index.php?curid=895&oldid=1483, 2021-03-18 [2024-11-21]. |
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