生物膜法
| 生物膜法 | |
|---|---|
| 読み | せいぶつまくほう |
| 英語表記 | biofilm process |
生物膜法（せいぶつまくほう）は、生物膜の吸着、分解能力を利用し、汚水中の有機物を処理する方法のこと。
生物膜とは、汚水中の担体（接触材またはろ材など）などの表面に形成されるゼラチン状の薄い膜で、細菌、原生動物などの多くの微生物が生息しているものである。
生物膜法にはいろいろな変法があり、
- 散水ろ床法は、生物膜の付着した担体に汚水を散水する方法
- 回転円板法（RBC：rotating biological contactor）は、生物膜の付着した円板を1/3ほど汚水に浸すように回転させる方法
- 接触酸化法（接触曝気法）は、生物膜の付着した担体を汚水中に沈めるか、または流動・浮遊させながら曝気する方法
などがある。
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| 日本畜産学会編. "生物膜法 - 畜産用語辞典." Internet: https://animalwiki.yokendo.com/index.php?curid=3914&oldid=11059, 2022-09-28 [2024-11-21]. |
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