全能性
全能性 | |
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読み | ぜんのうせい |
英語表記 | totipotency |
全能性(ぜんのうせい)は、すべての組織や器官に分化して、完全な個体を形成する能力のこと。動物では発生・分化が進むにつれて全能性が失われるが、分化した体細胞の核を初期化して全能性を誘導できることが、アフリカツメガエルやクローンヒツジ「ドリー」によって、最近明らかにされた。1個の細胞を核移植後受胚動物へ移植し、得られた産子が繁殖能力を持つことが確認された場合、用いた細胞の核は全能性があるという。
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日本畜産学会編. "全能性 - 畜産用語辞典." Internet: https://animalwiki.yokendo.com/index.php?curid=3981&oldid=10234, 2022-09-26 [2024-11-21]. |
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