DNAの反復配列
DNAの反復配列 | |
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読み | でぃーえぬえーのはんぷくはいれつ |
英語表記 | repetitive sequence |
DNAの反復配列(でぃーえぬえーのはんぷくはいれつ)は、真核生物のDNAには遺伝子などの特異的な塩基配列のほかに、一定の単位の塩基配列が反復して存在する領域が存在し、これを反復配列と呼んでいる。反復配列は高度反復配列、中程度反復配列、逆向き反復配列に大別される。高度反復配列は2~10塩基対の配列が直列につらなっており、おもにサテライトDNAとして知られている。中程度反復配列は5~10キロ塩基対の長い反復単位を持つゲノム全体に散在するものと、100~300塩基対の反復単位を持つゲノム全体に散在するもので最も良く知られているものにAlu配列がある。逆向き配列にはDNAの変性状態でヘアピン構造をつくる回転対称の塩基配列をいう。
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日本畜産学会編. "DNAの反復配列 - 畜産用語辞典." Internet: https://animalwiki.yokendo.com/index.php?curid=4738&oldid=10357, 2022-09-26 [2024-11-23]. |
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