「亜硝酸態窒素」の版間の差分

'''亜硝酸態窒素'''（あしょうさんたいちっそ）は、NO₂-Nと表記する。[[亜硝酸塩]]をその[[窒素量]]であらわしたもの。亜硝酸性窒素ともいう。[[硝化作用]]の過程で[[アンモニア]]から[[硝酸]]に酸化される際の中間生成物としてあらわれる。[[アンモニア酸化反応]]よりも[[亜硝酸酸化反応]]の方が反応速度が大きいため、通常、[[堆肥化]]や[[汚水処理]]の過程あるいは畑[[土壌]]中で亜硝酸態窒素が蓄積することは少ない。