実現遺伝相関
読み じつげんいでんそうかん
英語表記 realized genetic correlation

実現遺伝相関(じつげんいでんそうかん)は、2形質間に遺伝相関がある時、一方の形質を選抜すると他方の形質にも相関反応が生じる。相関反応の予測式は遺伝相関、相関反応、選抜反応遺伝率表型分散の関係式であるので、選抜実験の結果から、それぞれの値を代入して遺伝相関を逆推定することができる。この値をいう。厳密には、2つの形質についてそれぞれ独立に選抜実験を行い、相関反応に対する選抜反応の比の幾何平均から推定する。

このページを版も含めて参考文献として引用する場合は、
日本畜産学会編. "実現遺伝相関 - 畜産用語辞典." Internet: https://animalwiki.yokendo.com/index.php?curid=3514&oldid=9938, 2022-09-26 [2024-11-23].
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https://animalwiki.yokendo.com/wiki/実現遺伝相関
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