オボムコイド
オボムコイド | |
---|---|
読み | おぼむこいど |
英語表記 | ovomucoid |
オボムコイド(おぼむこいど)は、卵白中の糖蛋白質で、トリプシンインヒビターとして古くから知られている。しかし、その後この阻害作用はウシやブタの膵臓から得られたトリプシンには強く示されるが、ヒトのトリプシンに対してはまったく示されないことがみいだされている。また、オボムコイドはきわめて安定な構造を有し、抗体との反応性は100℃、60分の加熱処理でも失われない。このため、卵アレルギーの主要原因物質の1つであると考えられている。
このページを版も含めて参考文献として引用する場合は、 |
日本畜産学会編. "オボムコイド - 畜産用語辞典." Internet: https://animalwiki.yokendo.com/index.php?curid=1623&oldid=2373, 2021-06-21 [2024-11-27]. |
を使用してください[注 1]。 |
https://animalwiki.yokendo.com/wiki/オボムコイド |
のようにすると、内容が変更された場合など、正しくない引用となる可能性があるので注意してください。
|
営利目的での利用については転載許諾申請からお問い合わせください。
|
以下の条件に従ってください。
上記の条件に従う場合に限り、
|
このサイトのコンテンツは クリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 継承 4.0 国際 のライセンスのもとに利用を許諾されています。 |