導入遺伝子の位置効果
| 導入遺伝子の位置効果 | |
|---|---|
| 読み | どうにゅういでんしのいちこうか |
| 英語表記 | site effect, position effect |
導入遺伝子の位置効果（どうにゅういでんしのいちこうか）は、宿主ゲノムに組み込まれた外来遺伝子の転写量や発現様式が、染色体上のどの位置にあるかによって差が生じる現象を外来遺伝子の位置効果と呼ぶ。位置効果の生じる原因は、外来遺伝子が挿入された位置の近傍におけるクロマチン構造の相違による。外来遺伝子が活性型クロマチン領域に挿入された時には高い発現が得られるが、不活性型クロマチン領域に挿入された場合には十分な発現が得られない。
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| 日本畜産学会編. "導入遺伝子の位置効果 - 畜産用語辞典." Internet: https://animalwiki.yokendo.com/index.php?curid=1534&oldid=10427, 2022-09-26 [2024-11-21]. |
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