発情同期化

提供：畜産用語辞典
発情同期化
読み はつじょうどうきか
英語表記 estrous cycle synchronization

発情同期化（はつじょうどうきか）は、発情周期を人為的に調節し、短期間の間に一群の雌動物の発情・排卵を集中して誘起すること。発情周期を同期化することにより、1）発情発見や授精等の繁殖業務の省力化、2）分娩時期の同期化による新生子飼育管理の省力化、3）胚移植における受胚雌の排卵後日数の調節などのメリットがある。具体的な方法としては、プロジェステロン投与による黄体期の延長法とプロスタグランジン投与による黄体期の短縮法、あるいは両方法の併用法などが行われている。

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日本畜産学会編. "発情同期化 - 畜産用語辞典." Internet: https://animalwiki.yokendo.com/index.php?curid=759&oldid=1259, 2021-03-04 [2024-11-21].
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