メッセンジャーRNA
メッセンジャーRNA | |
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読み | めっせんじゃーあーるえぬえー |
英語表記 | messenger RNA |
英略字 | mRNA |
別名 | 伝令RNA |
メッセンジャーRNA(めっせんじゃーあーるえぬえー)は、遺伝子の情報が蛋白質として発現される過程で、情報の担体として合成されるRNAのこと。伝令RNAともいう。
ゲノム上の遺伝情報は一定の単位でRNAに転写される。真核生物のmRNAは一般に遺伝子の転写産物はそのままmRNAとして翻訳されることはなく、DNAがRNAポリメラーゼによって転写されて合成されるhnRNA(ヘテロ核RNA)は、種々のプロセッシングを受けた後、核から細胞質へ移動し、はじめてmRNAとしての機能を果たす。
このプロセッシングの過程にはRNAの断片化、5'末端におけるキャップ構造形成、3'末端へのポリA配列の付加、スプライシングなどが含まれる。
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日本畜産学会編. "メッセンジャーRNA - 畜産用語辞典." Internet: https://animalwiki.yokendo.com/index.php?curid=5065&oldid=12233, 2022-10-17 [2024-11-21]. |
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