ホスビチン
ホスビチン | |
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読み | ほすびちん |
英語表記 | phosvitin |
ホスビチン(ほすびちん)は、卵黄の主要蛋白質の1つで、卵黄顆粒中に存在し、約10%のリンを含むリン蛋白質。ホスビチンは種々の金属と結合するが、とくに鉄との結合性が高い。しかも、ホスビチンと鉄の結合物はきわめて安定であり、一度結合した鉄は110℃、40分加熱しても遊離しない。このため、卵の摂取が食事中に存在する鉄の利用性を減少させる可能性が示されている。
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日本畜産学会編. "ホスビチン - 畜産用語辞典." Internet: https://animalwiki.yokendo.com/index.php?curid=2223&oldid=3079, 2021-08-29 [2024-11-21]. |
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