アデノシン三リン酸

提供：畜産用語辞典
アデノシン三リン酸
読み あでのしんさんりんさん
英語表記 adenosine triphosphate
英略字 ATP

アデノシン三リン酸（あでのしんさんりんさん）は、ATPと表記される。ATPはエネルギー伝達体として働き、生体が利用する主な高エネルギー物質で、加水分解してアデノシン二リン酸（ADP）となる際に7.3kcal/molのエネルギーを放出する。
生体がおこなう化学合成、運動、分泌、吸収、能動輸送などのエネルギー要求反応に利用され、ADPに変換される。
細胞内ATP/ADP比の低下はグルコースや脂肪代謝によるATP産生をもたらす。

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日本畜産学会編. "アデノシン三リン酸 - 畜産用語辞典." Internet: https://animalwiki.yokendo.com/index.php?curid=2540&oldid=10821, 2022-09-27 [2024-11-21].
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