ミオグロビン

提供:畜産用語辞典
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ミオグロビン
読み みおぐろびん
英語表記 myoglobin

ミオグロビン(みおぐろびん)は、食肉および食肉製品色調を決定するヘム色素で、プロトヘム蛋白質グロビンからなる複合蛋白質である。骨格筋筋線維細胞液筋漿)に溶存しており、生体時には酸素の貯蔵にあずかっている。ミオグロビンは種々の誘導体を形成し、それに応じて色調が変化する。食肉では条件によって、還元型ミオグロビン(暗赤色)、酸素化ミオグロビン(鮮赤色)およびメトミオグロビン(褐色)として存在する。非加熱食肉製品ではニトロシルミオグロビン加熱食肉製品ではニトロシルフェロヘモモクロムになり、それぞれ特有の赤色を呈する。

このページを版も含めて参考文献として引用する場合は、
日本畜産学会編. "ミオグロビン - 畜産用語辞典." Internet: https://animalwiki.yokendo.com/index.php?curid=2249&oldid=3107, 2021-08-29 [2024-11-27].
を使用してください[注 1]
https://animalwiki.yokendo.com/wiki/ミオグロビン
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  1. 一例として、IEEE Citation Style GuideWorld Wide Web 形式
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