ホスビチン

提供:畜産用語辞典
2021年8月29日 (日) 19:41時点におけるJin.kato (トーク | 投稿記録)による版 (ページの作成:「{{辞書情報 | 用語 = ホスビチン | 読み = ほすびちん | 英語表記 = phosvitin }} '''ホスビチン'''(ほすびちん)は、卵黄主要蛋白質の1つで、卵黄顆粒中に存在し、約10%のリンを含むリン蛋白質。ホスビチンは種々の金属と結合するが、とくにとの結合性が高い。しかも、ホスビチンと鉄の結合物はきわめて安定であり、一度結合し…」)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
ホスビチン
読み ほすびちん
英語表記 phosvitin

ホスビチン(ほすびちん)は、卵黄主要蛋白質の1つで、卵黄顆粒中に存在し、約10%のリンを含むリン蛋白質。ホスビチンは種々の金属と結合するが、とくにとの結合性が高い。しかも、ホスビチンと鉄の結合物はきわめて安定であり、一度結合した鉄は110℃、40分加熱しても遊離しない。このため、摂取が食事中に存在する鉄の利用性を減少させる可能性が示されている。

このページを版も含めて参考文献として引用する場合は、
日本畜産学会編. "ホスビチン - 畜産用語辞典." Internet: https://animalwiki.yokendo.com/index.php?curid=2223&oldid=3079, 2021-08-29 [2024-11-24].
を使用してください[注 1]
https://animalwiki.yokendo.com/wiki/ホスビチン
のようにすると、内容が変更された場合など、正しくない引用となる可能性があるので注意してください。


  1. 一例として、IEEE Citation Style GuideWorld Wide Web 形式
    Author(s). "Title." Internet: complete URL, date updated [date accessed].
    著者. "タイトル." インターネット: 完全URL, 更新日 [アクセス日].
    で記述してあります。
営利目的での利用については転載許諾申請からお問い合わせください。

以下の条件に従ってください。

  • 表示 — 適切なクレジットを表示するか、ライセンスへのリンクを提供し、変更があったらその旨を示さなければなりません。これらは合理的であればどのような方法で行っても構いません。
  • 非営利 — 営利目的でこの資料を利用してはなりません。
  • 継承 — もしこの資料を利用したり、改変したり、加工したりした場合には、あなたはあなたの貢献部分を元の作品と同じ条件で頒布しなければなりません。

上記の条件に従う場合に限り、

  • 共有 — どのようなメディアやフォーマットでも資料を複製したり、再配布したりできます。
  • 翻案 — この資料を利用したり、改変したり、別の作品のベースにしたりできます。

このサイトのコンテンツは クリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 継承 4.0 国際 のライセンスのもとに利用を許諾されています。