オボトランスフェリン
オボトランスフェリン | |
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読み | おぼとらんすふぇりん |
英語表記 | ovotransferrin |
オボトランスフェリン(おぼとらんすふぇりん)は、卵白中の蛋白質で、コンアルブミンとも呼ばれ、卵白蛋白質の12~13%を占める。卵白蛋白質の中では最も加熱処理に対して不安定であり、通常の加熱殺菌によって容易に変性する。卵白の泡立ち性への寄与が大きいため、加熱殺菌による卵白の泡立ち性の低下の原因とされている。また、金属とくに鉄と特異的に結合する能力は高く、卵白が示す抗微生物作用の中でもとくに重要である。
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日本畜産学会編. "オボトランスフェリン - 畜産用語辞典." Internet: https://animalwiki.yokendo.com/index.php?curid=1621&oldid=2372, 2021-06-21 [2024-11-23]. |
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