A.I.V.液
A.I.V.液 | |
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読み | えい・あい・ぶいえき |
英語表記 | A.I.V. solution |
A.I.V.液(えい・あい・ぶいえき)は、サイレージ調製に使用する酸添加物で、考案者であるフィンランドの生化学者A.I.Virtanen氏の頭文字をとって名付けられた。うすい塩酸と硫酸の混合液を添加してpH3.5~4.0に調整し、植物材料の呼吸による養分損失や腐敗菌の活動を抑えて貯蔵する方法である。この方法の開発はサイレージ調製における技術革新をもたらし、1920年代のヨーロッパにおいて越冬飼育する家畜頭数を飛躍的に増加させた。現在では、ギ酸などへ置き換えられた。
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日本畜産学会編. "A.I.V.液 - 畜産用語辞典." Internet: https://animalwiki.yokendo.com/index.php?curid=821&oldid=1393, 2021-03-08 [2024-11-23]. |
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