ポリA付加シグナル
ポリA付加シグナル | |
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読み | ぽりえーふかしぐなる |
英語表記 | poly A addition signal |
ポリA付加シグナル(ぽりえーふかしぐなる)は、真核細胞のmRNAはその3'末端に、約200塩基ほどのポリA鎖を有する。このポリA部分は鋳型であるDNA上にはコードされておらず、RNAポリメラーゼによる転写によって生じた核内の前駆体RNAから成熟RNAへのプロセッシングの過程で付加(有機化合物の二重結合,三重結合などの不飽和結合に,水素,ハロゲン,水などほかの分子が結合する反応)される。このポリA部位の約10~30塩基上流にAAUAAAなる塩基配列が多くのmRNAにみられ、この配列がポリA部位を決定するのに重要と考えられた。このAAUAAA配列あるいは相当DNA配列をポリA付加シグナルと呼ぶ。
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日本畜産学会編. "ポリA付加シグナル - 畜産用語辞典." Internet: https://animalwiki.yokendo.com/index.php?curid=4404&oldid=10682, 2022-09-26 [2024-11-22]. |
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