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Jin.kato (トーク | 投稿記録)
ページの作成:「{{辞書情報 | 用語 = 運動終板 | 読み = うんどうしゅうばん | 英語表記 = motor endplate }} '''運動終板'''(うんどうしゅうばん)は、運動性ニューロン神経終末部骨格筋接合部の扁平円板状構造のこと。神経筋接合、神経筋シナプスとも呼ばれる。終末部にはアセチルコリンを含むシナプス小胞ミトコンドリアが集まり、…」
 
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| 英語表記 = motor endplate
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'''運動終板'''(うんどうしゅうばん)は、運動性[[ニューロン]]の[[神経終末部]]と[[骨格筋]]の[[接合部]]の扁平円板状構造のこと。[[神経筋]]接合、[[神経筋シナプス]]とも呼ばれる。終末部には[[アセチルコリン]]を含む[[シナプス小胞]]と[[ミトコンドリア]]が集まり、[[シナプス間隙]]をはさんで[[筋細胞膜]]上には[[コリン作動性受容体]]が存在する。[[活動電位]]が神経終末に到達するとアセチルコリンが放出され、コリン作動性受容体に結合する結果、[[筋細胞]]に活動電位が発生し[[筋収縮]]を引き起こす。
'''運動終板'''(うんどうしゅうばん)は、運動性[[ニューロン]]の[[神経終末部]]と[[骨格筋]]の接合部の扁平円板状構造のこと。[[神経筋]]接合、[[神経筋シナプス]]とも呼ばれる。終末部には[[アセチルコリン]]を含む[[シナプス小胞]]と[[ミトコンドリア]]が集まり、[[シナプス間隙]]をはさんで[[筋細胞膜]]上には[[コリン作動性受容体]]が存在する。[[活動電位]]が神経終末に到達するとアセチルコリンが放出され、コリン作動性受容体に結合する結果、[[筋細胞]]に活動電位が発生し[[筋収縮]]を引き起こす。


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[[Category:う|うんどうしゅうばん]]
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