「精囊腺」の版間の差分

提供:畜産用語辞典
Jin.kato (トーク | 投稿記録)
編集の要約なし
 
Jin.kato (トーク | 投稿記録)
編集の要約なし
 
5行目: 5行目:
| 参照 = 副生殖腺
| 参照 = 副生殖腺
}}
}}
'''精囊腺'''(せいのうせん)は、[[膀胱頸]]の背外側にある一対の[[腺体]]で、雄の[[副生殖腺]]の1つである。<br>
'''精囊腺'''(せいのうせん)は、[[膀胱頸]]の背外側にある一対の[[腺体]]で、雄の[[副生殖腺]]の1つである。
 
[[ウマ]]では長い囊状、[[反芻家畜]]と[[ブタ]]では分葉状の腺体からなり、白色または黄色を帯びた粘稠な液を分泌する。その主要成分は[[フルクトース]]と[[クエン酸]]であるが、ブタではフルクトースはほとんどなく、[[イノシトール]]と[[エルゴチオネイン]]が高濃度に含まれる。
[[ウマ]]では長い囊状、[[反芻家畜]]と[[ブタ]]では分葉状の腺体からなり、白色または黄色を帯びた粘稠な液を分泌する。その主要成分は[[フルクトース]]と[[クエン酸]]であるが、ブタではフルクトースはほとんどなく、[[イノシトール]]と[[エルゴチオネイン]]が高濃度に含まれる。



2022年11月16日 (水) 10:13時点における最新版

精囊腺
読み せいのうせん
英語表記 seminal vesicle
参照 副生殖腺

精囊腺(せいのうせん)は、膀胱頸の背外側にある一対の腺体で、雄の副生殖腺の1つである。

ウマでは長い囊状、反芻家畜ブタでは分葉状の腺体からなり、白色または黄色を帯びた粘稠な液を分泌する。その主要成分はフルクトースクエン酸であるが、ブタではフルクトースはほとんどなく、イノシトールエルゴチオネインが高濃度に含まれる。

このページを版も含めて参考文献として引用する場合は、
日本畜産学会編. "精囊腺 - 畜産用語辞典." Internet: https://animalwiki.yokendo.com/index.php?curid=5554&oldid=12338, 2022-11-16 [2024-11-22].
を使用してください[注 1]
https://animalwiki.yokendo.com/wiki/精囊腺
のようにすると、内容が変更された場合など、正しくない引用となる可能性があるので注意してください。


  1. 一例として、IEEE Citation Style GuideWorld Wide Web 形式
    Author(s). "Title." Internet: complete URL, date updated [date accessed].
    著者. "タイトル." インターネット: 完全URL, 更新日 [アクセス日].
    で記述してあります。
営利目的での利用については転載許諾申請からお問い合わせください。

以下の条件に従ってください。

  • 表示 — 適切なクレジットを表示するか、ライセンスへのリンクを提供し、変更があったらその旨を示さなければなりません。これらは合理的であればどのような方法で行っても構いません。
  • 非営利 — 営利目的でこの資料を利用してはなりません。
  • 継承 — もしこの資料を利用したり、改変したり、加工したりした場合には、あなたはあなたの貢献部分を元の作品と同じ条件で頒布しなければなりません。

上記の条件に従う場合に限り、

  • 共有 — どのようなメディアやフォーマットでも資料を複製したり、再配布したりできます。
  • 翻案 — この資料を利用したり、改変したり、別の作品のベースにしたりできます。

このサイトのコンテンツは クリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 継承 4.0 国際 のライセンスのもとに利用を許諾されています。