「子宮頸」の版間の差分
編集の要約なし |
編集の要約なし |
||
5行目: | 5行目: | ||
| 参照 = | | 参照 = | ||
}} | }} | ||
'''子宮頸'''(しきゅうけい)は、[[子宮体]]と[[腟]] | '''子宮頸'''(しきゅうけい)は、[[子宮体]]と[[腟]]をつなぐ円筒形の部分で、厚い壁とらせん状に蛇行する内腔([[子宮頸管]])をもつ。 | ||
[[ウシ]]の[[子宮]]頸は長さ8~10cm、太さ3~4cm、内壁に通常4環の輪状ヒダがある。 | |||
子宮頸は[[発情期]]以外はきっちり閉ざされているが、[[発情]]時にはわずかにゆるみ、[[精子]]が[[子宮]]に入りやすいようになる。[[排卵]]後、[[頚管粘液]]の性状は変化し頸管をふさぐ。また頸管は緊縮して、[[受精卵]]の子宮内保持や[[妊娠]]の維持を可能にするとともに、外部からの細菌感染を防いでいる。 | |||
{{refguide}} | {{refguide}} | ||
[[Category:し|しきゅうけい]] | [[Category:し|しきゅうけい]] |
2022年11月16日 (水) 11:14時点における最新版
子宮頸 | |
---|---|
読み | しきゅうけい |
英語表記 | uterine cervix |
子宮頸(しきゅうけい)は、子宮体と腟をつなぐ円筒形の部分で、厚い壁とらせん状に蛇行する内腔(子宮頸管)をもつ。
ウシの子宮頸は長さ8~10cm、太さ3~4cm、内壁に通常4環の輪状ヒダがある。
子宮頸は発情期以外はきっちり閉ざされているが、発情時にはわずかにゆるみ、精子が子宮に入りやすいようになる。排卵後、頚管粘液の性状は変化し頸管をふさぐ。また頸管は緊縮して、受精卵の子宮内保持や妊娠の維持を可能にするとともに、外部からの細菌感染を防いでいる。
このページを版も含めて参考文献として引用する場合は、 |
日本畜産学会編. "子宮頸 - 畜産用語辞典." Internet: https://animalwiki.yokendo.com/index.php?curid=5314&oldid=12352, 2022-11-16 [2024-11-23]. |
を使用してください[注 1]。 |
https://animalwiki.yokendo.com/wiki/子宮頸 |
のようにすると、内容が変更された場合など、正しくない引用となる可能性があるので注意してください。
|
営利目的での利用については転載許諾申請からお問い合わせください。
|
以下の条件に従ってください。
上記の条件に従う場合に限り、
|
このサイトのコンテンツは クリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 継承 4.0 国際 のライセンスのもとに利用を許諾されています。 |