永久黄体
永久黄体 | |
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読み | えいきゅうおうたい |
英語表記 | retained corpus luteum, persistent corpus luteum |
永久黄体(えいきゅうおうたい)は、妊娠していない動物で、卵巣にプロジェステロン分泌能を有する黄体が存在し、長期間発情・排卵が認められないものを黄体遺残といい、存在する黄体を永久黄体あるいは遺残黄体という。乳牛に多発する。子宮疾患と関係が深い。すなわち、子宮内膜症などの子宮疾患により、子宮内膜からの黄体退行因子であるプロスタグランジンの分泌が抑制され、黄体退行が遅延される結果として発症する場合が多い。治療には、子宮疾患の治療とプロスタグランジン投与が行われる。
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日本畜産学会編. "永久黄体 - 畜産用語辞典." Internet: https://animalwiki.yokendo.com/index.php?curid=320&oldid=694, 2021-01-25 [2024-10-31]. |
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